おむつかぶれ
赤ちゃんのおむつかぶれは痛そうでかわいそうです。早めのお手入れが大切！。お手入れの方法をマスターして早くなおしてあげましょう。 （もどる）
原因は：おむつかぶれは一種の接触性皮膚炎で、尿や便の成分が刺激になってかぶれたものです。
どうしたらよいの？
- おむつを変えて（布→紙、紙→布、紙おむつの会社を変更など）から悪くなった場合には一度前のものに戻してみましょう。それだけで良くなる場合も少なくありません。
- 基本的には、清潔にして、おしめをこまめに取り替えて、いつも皮膚が乾いた状態にしてあげることです。紙おむつの性能がアップしたからと言ってそれに頼りすぎるのはいけません。赤ちゃんの体質によっては合う・合わないということがありますので、一度別のものに変えてみるのも一つの方法です。
具体的な対策
ポイント：おむつかぶれとよく似た病気に、カンジダというかびで起こるカンジダ性皮膚炎があります。区別するポイントは、しわの中までブツブツができているか、端の方に皮がむけたような変化があるかどうかなどですが、なかなか難しく、医師でも診断に迷うこともあります。また、途中からカンジダ性皮膚炎に変わると言うことも少なくありません。おむつかぶれの治療をきちんと続けていてもなかなか良くならないときには、かかりつけの先生にもう一度診てもらって下さい。
- お尻が汚れたらお湯で洗ってあげます。ただれがひどいときには、こするようにふき取る事は悪化させる原因となってしまいます。水分を取るときにも押し当てる様にして、こすらない様にすることが大切です。その後炎症を抑える軟膏を塗ってあげます。軟膏の使い方は種類によって違いますので、処方の時の説明をよく聞いて指示通りに使って下さい。
- 乾燥を目的にパウダーを使う方がいますが、パウダーは汗の出口をふさぎ、またそれ自身が皮膚への刺激となりますので、あまりおすすめできません。
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